古びたものが好きだ。流行りのものが良いとは限らない。
「流行りのツールがないと作れない」とか「専用の道具がないと何もできない」なんて、なんだか格好悪い。ずっとそんな人生観で生きてきた。僕がデザイナーという職業を選んだのも、「何もなくても、自分の手でモノを作り出せる人」に対する純粋な憧れがあったからだ。
最先端のテクノロジーを否定したいわけじゃない。けれど、次々と現れるトレンドを追いかけ続けるのには疲れてしまうし、そもそも僕たちが生まれるずっと前から、人類が豊かに生きるためのものはすべて出揃っていたはずだ。
すでにあるものを、どう上手く活用するのか。あるいは、どんな角度から道具と付き合っていくのか。このブログでは、そういった視点からモノや仕事道具の魅力を発信していきたい。
今回は、その指針となる愛用品のまとめリストを書いておく。膨大な数があるから一気にすべての個別記事を更新できるかは分からないけれど、僕の思想やものづくりの根っこにある道具たちを、まずはここに並べてみる。
1.デジタル・レトロ機材・検証デバイス
iMac 2009(アルミボディ)
最新のApple Siliconにはない重厚感。15年以上前のMacを今なお現役として叩き使う相棒。
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Crucial 2.5インチ SATA SSD
古いHDDをこれに載せ替えるだけで爆速化。レトロMac延命の命綱。
Mini DisplayPort to HDMI 変換アダプタ
古いMacのポートから現代のモニターへ映像を出す(またはサブモニター化する)ための変換アダプタ。
SATA - USB 変換ケーブル
MBP2010から自分の手で抜き出した光学ドライブ(SuperDrive)やHDDを外付け化してそのまま使うための無骨なケーブル。
接点復活剤(KURE 2-26)
ガタがついて認識しなくなった古いUSBポートやイヤホンジャックを復活させる魔法のスプレー。
CAT6 フラット有線LANケーブル
古いMacの内蔵Wi-Fi規格に頼らず、爆速で安定した通信を確保する有線接続。
Apple iPad Pro
Sidecarでのサブモニター化や、直感的な手書きイラスト・カンプチェック用。
Apple Pencil
画面上で直接ラフを描き、デザインのカンプ修正を手書きで書き込むためのペン。
Apple Magic Keyboard
無駄のないシンプルな配列で、iPadやMacの入力を支える定番キーボード。
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Apple Magic Mouse
直感的なジェスチャー操作でデザイン制作のスクロールを滑らかにするマウス。
Apple iPhone
実機でのWeb表示検証、自作プロダクトのブツ撮り、アイデアメモ用。
MagSafe対応ワイヤレス充電iPhoneスタンド
作業中に画面を立てかけ、充電しながら通知や検証画面を確認するスタンド。
2.自分でつくる「自作プロダクト」
自作 A6無骨ノート
端紙を手裁ちし、厚紙の表紙とホチキス・手縫いで仕立てた思考整理用ノート。
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自作 名刺ケース
端切れの革や厚紙で折って作った、自分の手のサイズに馴染む名刺入れ。
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自作 ミニマル財布
無駄な仕切りを一切削ぎ落とした、最小限の三つ折り/二つ折りコンパクト財布。
自作 手刷りTシャツ
自作のシルクスクリーン版で、自分のアイコンやロゴを一枚ずつ手刷りした服。
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自作 トートバッグ / ツールバッグ
厚手のキャンバス地やリメイクデニムで縫い上げた、道具をガサッと入れるバッグ。
自作 クッションPCスリーブ
ノートPCのサイズに合わせて、古着や端布+フェルトで縫った専用ケース。
自作 フラグメントケース
カード数枚と最低限の小銭だけが入る、ポケットで嵩張らない超薄型ケース。
自作 ツールロール / ペンケース
カッターや鉛筆、定規を挿してくるくる巻く、キャンバスや革の工具入れ。
自作 バインダー付きスケッチブック
厚紙と目玉クリップ/金具で作った、ラフ描き用の現場向けスケッチ台。
自作 鍵を包むキーケース
ガチャガチャ音が鳴らないよう、一枚革や布で鍵を巻き込むシンプルなケース。
自作 サコッシュ / ワークポーチ
身軽に作業するとき用の、ハサミやスマホが入る最小サイズの斜め掛けポーチ。
自作 厚手レザーマウスパッド
端革の角を少し丸く落とし、トコ面を磨いただけの無骨なマウス敷き。
自作 コードストラップ / ケーブルバンド
あふれる配線類を束ねるための、スナップボタン付き革・布製バンド。
自作 異素材コースター
端材の木板、デニム地、革を組み合わせて作った、作業デスク用のマグ敷き。
自作 ワークエプロン
インク飛びや裁断時のゴミから服を守る、ポケット多めの頑丈なエプロン。
自作 ドキュメントフォルダー
クラフト紙や厚紙を折って作った、A4資料や版下を放り込む差込式ファイル。
自作 デスクマット
デスクのサイズぴったりにカットした、大判フェルトまたは布・革の作業マット。
自作 ガジェット巾着 / 小分けポーチ
USBメモリや変換アダプターがカバンの中で迷子にならない用の手縫い袋。
自作 ネームタグ / ブランドタグ
布テープや革の端切れにスタンプを押し、自分の道具やバッグに縫い付けた目印。
自作 ブックカバー / ノートカバー
使い込んでボロボロになった文庫本や手帳を包む、一枚布・一枚革のカバー。
3.作るためのツール・道具・資材・カメラ
オランダで買った思い出の鉛筆
旅先で手に入れた、描くたびに思考がリセットされる思考整理の相棒。
A2大判カッターマット
デスクに敷き詰め、いつでも紙や布、革を切り出せる広大な作業床。
PANTONE(パントン)色見本帳
画面上の数値ではなく、印刷やプロダクトの「現実の色」を確かめるバイブル。
OLFA(オルファ)定番カッターナイフ
手に馴染みすぎて、もはや身体の一部になっている裁断用の基本工具。
SONY Cyber-shot RX100(コンデジ)
一眼レフではなく、自作プロダクトのブツ撮りや素材撮影に使い倒している名機。
裁ちばさみ / 庄三郎
布地やTシャツ生地を思い通りにカットするための、昔ながらの重厚な鋏。
金属製30cm直尺(シンワ測定)
カッターの刃に負けない、紙・布のカッティングに不可欠なステンレス定規。
4.デスク・作業環境
自作天板の作業デスク(または電動昇降デスク / 古木デスク)
カッターで傷がついてもオイルを塗って補修し、自分の体型や作業スタイルに合わせて育てるデスク。
自作補修の作業チェア
破れた座面を自分で張り替えたり、クッションを足して馴染ませた長時間の相棒。
5.息抜き・キャプチャ・大人の秘密基地
PlayStation 5(PS5)
最新のグラフィック表現やUIデザインの動きを研究しつつ触る、作業の合間の息抜き機。
Elgato HD60 S(キャプチャボード)
PS5の画面をMacやPCへ安定して取り込むための、実績と信頼のUSB3.0キャプチャ。
Nintendo Switch
気軽にアイデアをリフレッシュさせるための携帯&据え置きゲーム機。
Nintendo Switch Proコントローラー
長時間触っても手に負担がかからない、操作性重視の定番コントローラー。
古びたFM/AMラジオ
画面を奪わずに「人の声」を流しっぱなしにしておく、デスクの音響インフラ。
6.印刷・出力・手入れ環境
RICOH P C6000L(A3カラーLEDプリンター)
A3対応・厚紙給紙もバッチリ。自作ノートの用紙刷りから原寸デザイン検証までこなす現場の要。
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熱収縮チューブ / 絶縁テープ
被覆が破れた古いMacの電源コードやケーブルを、自分で巻いて直す修理資材。
KURE 5-56
キシむツールの関節や金属パーツをメンテナンスするための定番潤滑剤。
7.制作アプリケーション
Adobe Creative Cloud
流行りの自動化ツールに振り回されず、Illustratorのパスと文字組みを徹底的に使い倒す基盤。