キーボードって、こだわろうと思えばいくらでもこだわれます。
打鍵感、軸の種類、配列、素材、重量。
調べれば調べるほど選択肢は増えて、気づけば「何がいいのかわからない状態」になる。いわゆるキーボード沼です。
でも自分は、その沼に入っていません。
というか、途中で止まりました。
使っているのは、ずっとApple純正のMagic Keyboard。
理由はシンプルで、「これでいい」と思っているからです。
純正が好きというより、どうでもいい
正直に言うと、強いこだわりはありません。
純正が絶対に優れているとも思っていないし、他のキーボードを否定する気もありません。
ただ、「選び続けること」に疲れるタイプなんだと思います。
だから最初から決めてしまう。
Appleを使うなら、キーボードも純正でいい。
それ以上でも、それ以下でもありません。
使いづらいと感じたことがない
Magic Keyboardに対してよく言われるのが、以下のような点です。
- 打鍵感が浅い
- 疲れる
- 楽しくない
でも、自分は一度もそう思ったことがありません。むしろ、
- 薄い
- 軽い
- どこでも同じ感覚で打てる
この安定感の方が重要でした。
結局、**「違和感がないこと」**が一番強いと思っています。
壊れないし、壊れてもいいと思っている
これも大きいポイントで、今までほとんど壊れたことがありません。かなり雑に使っても普通に動きます。
そしてもし壊れたとしても、そこまで気にしていない。
Apple製品なら、修理プログラムやサポートがあります。最悪買い替えてもいい。
この「壊れてもなんとかなる」という安心感があると、道具に対する執着がかなり薄くなります。
比較しないという選択
キーボード選びで一番消耗するのは**「比較」**です。
- どっちがいいか
- どっちが上か
- どっちが正解か
でも、それをやり始めると終わりがありません。だから最初から比較しない。
Magic Keyboardで困っていないなら、それでいい。
このスタンスにしてから、無駄に調べる時間が減りました。
道具は“考えなくていい”方がいい
デザインの仕事をしていると、考えることは山ほどあります。
構図、配色、情報設計、コンセプト。
だからこそ、道具で悩みたくありません。
キーボードを触った瞬間に「いつもの感覚」で打てること。これが思っている以上に重要でした。Magic Keyboardは、その条件を十分に満たしています。
「最適」を探すより、「十分」で止める
たぶん、もっといいキーボードはあるはずです。
- 打鍵感が気持ちいいもの
- 長時間でも疲れにくいもの
- カスタマイズできるもの
でも、それを探す時間とコストを考えると、今の自分には必要ありませんでした。
「最適」を探すより、「十分」で止める。これもひとつの選択だと思います。
結論:止まれる道具が一番いい
Magic Keyboardは、最高のキーボードではないかもしれません。
でも、「ここで止まれる」道具ではあります。
- 迷わない
- 比較しない
- そのまま使い続けられる
この状態が、自分にとっては一番価値がありました。
キーボードにこだわるのもいいですし、沼に入るのも楽しいと思います。
でももし、「ちょっと疲れてきたな」と思っているなら、一度**“純正で止まる”**という選択もありです。
たぶん、その分だけ他のことに集中できます。